2007年6月27日水曜日

味の素社長 三代目鈴木三郎助

三代目鈴木三郎助(すずき・さぶろうすけ)
1890(明治23)年6月23日、神奈川県葉山町で生まれる
1907(明治40)年京華商業学校を卒業。英国人商社に入社し、自転車など販売
1908(明治41)年池田菊苗の開発したグルタミン酸ソーダの特許を取得し、味の素の販売を開始
1909(明治42)年販路開拓のため宣伝隊を組織し、全国を巡回
1911(明治44)年原料の小麦から出るデンプンの販売で鐘紡の武藤山治と交渉
1914(大正3)年市場開拓のため台湾と中国を訪れる
1917(大正6)年初めて米国を訪問し、ニューヨーク出張所を開設
1931(昭和6)年父の2代目三郎助が死去、3代目三郎助を襲名
1940(昭和15)年社長に就任
1963(昭和38)年経営の第一線を退き、葉山マリーナを設立
1965(昭和40)年「勲三等旭日中綬章」受章
1969(昭和44)年老人ホーム建設のため私財2億円を寄贈
1973(昭和48)年6月19日死去、享年82

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